日本でおしゃれなカフェとして大人気の「スターバックスコーヒー(スタバ)」。
コーヒーメニューはもちろん、コーヒーを飲まない人でも楽しめるフラペチーノやその他ドリンク、フードなど幅広いメニューがあります。
スタバって注文の仕方がちょっと変わっていますよね。
従来の喫茶店などだと、お店に入ったらまず席に着いてお店の人が注文を聞きに来ますが、スタバではお店に入ったらまずレジで注文します。
それから、商品を受け取る場所に移動して商品を受け取るんです。
初めての場合は少しとまどいますが、お店の人が案内してくれるので大丈夫ですよ。
スタバでとまどうのは注文の仕方だけでなく、サイズもSサイズやMサイズという表記ではないので、慣れないと分かりにくいかもしれません。
ここでは、スタバドリンクのサイズと容量についてまとめました。
また、どのサイズが値段が一番お得になるのかについてもお伝えしています。
これを読んで、安心してスタバを楽しんでもらえたら嬉しいです。
もくじ
スタバドリンクのサイズと容量・値段
スタバドリンクのサイズと容量・値段についてご紹介します。
値段は、スタバドリンクの中で一番低価格の「ドリップコーヒー」で表してみました。
ショート(Short)
・容量:約240ml
・ドリップコーヒーの値段:319円(消費税10%込)
日本で一番注文されているサイズは「ショートサイズ」と言われているくらい人気のサイズです。
一般的な缶コーヒーのショート缶が約190ml、ロング缶が約250ml。
缶コーヒーのロング缶ほどあると思うと、一番小さいショートサイズでも量はそんなに少なくない事が分かります。
ちょっと飲みたいなという時にオススメのサイズですね。
トール(Tall)
・容量:約350ml
・ドリップコーヒーの値段:363円(消費税10%込)
トールサイズは、ショートサイズより約100ml量が多くなっています。
炭酸飲料の太い缶が約350mlなので、それと同じくらいの容量ですね。
仕事や勉強をしながらゆっくり飲みたい方にオススメです。
グランデ(Grande)
・容量:約470ml
・ドリップコーヒーの値段:407円(消費税10%込)
グランデサイズは、500mlのペットボトルくらいの容量です。
ショートサイズの約2倍の量(480ml)になります。
ゆっくり読書をしたいという時などにオススメです。
テイクアウトして、お家でのんびり過ごしたいときのお供にもいいですね。
ベンティ(Venti)
・容量:約590ml
・ドリップコーヒーの値段:451円(消費税10%込)
日本で一番大きなサイズで、グランデよりさらに120ml量が増えます。
とにかくたくさん飲みたい、時間をかけてゆ~っくり飲みたいという方にオススメです。
また、2人で分けて飲んでもショートサイズより多い量(295ml)が楽しめます。
(ショートサイズ240ml)
値段もショートサイズ2つ分より割安になりますよ。
(ショートサイズ319円×2=638円)
スタバで一番値段がお得になるのはどのサイズ?
サイズと容量は分かりましたが、一体どれが一番お得なサイズなのか気になる所ですよね。
ここでは、それぞれのサイズ1mlあたりの値段を比較してみましょう。
ここでもドリップコーヒーで見ていきます。
ショート:1.33円/1ml
トール:1.03円/1ml
グランデ:0.87円/1ml
ベンティ:0.76円/1ml
量が多いほど安くなるという事が分かります。
ベンティサイズが飲めるという方は、ベンティが一番お得ですね。
グランデサイズは、ショートサイズの約2倍の容量が入っています。
でも値段の差は88円(消費税10%込)なんです。
ショートサイズ1杯分が88円で飲めると思うと、やはり安いですよね。
使われるエスプレッソの量が変わる
ミルクをたっぷり使うスターバックスラテやカプチーノ、カフェモカなどのエスプレッソショットを使うドリンクは、サイズによって使われるエスプレッソショットの量が変わってきます。
<スターバックスラテの場合>
ドリンクサイズ(容量) | エスプレッソショットの量 |
ショート(240ml) | 30ml |
トール(350ml) | 30ml |
グランデ(470ml) | 60ml |
ベンティ(590ml) | 90ml |
トールが容量の割に一番エスプレッソショットが使われるのが少なく、ベンティが一番多い事が分かります。
トールより、グランデやベンティの方がエスプレッソの味が薄まらずオススメです。
でも、ショートでは少ないしグランデでは多すぎるから絶対トールサイズがいい!!という方は、+55円(10%税込)でエスプレッソショットの追加もできますよ。
ちなみに、スターバックスラテに似ている「カフェミスト(カフェオレ)」は、ドリップコーヒーとミルクを1:1の割合で作るので、どのサイズでもコーヒーの濃さは変わりません。
ワンモアコーヒーでお得
サイズ以外にも、お得に飲む方法があります。
「ワンモアコーヒー」といってドリップコーヒーまたはカフェミストを注文すると、購入した日限定でドリップコーヒー2杯目が165円(消費税10%込)、カフェミストなら2杯目220円(消費税10%込)で購入できます。
サイズは同サイズとなりますが、アイスかホットは選択できます。
また代金を支払えばカスタマイズも可能。
1杯目とは違う店舗で2杯目を購入する事もできます!!
※ワンモアコーヒーを利用するには、1杯目を購入した時にもらうレシートが必要になるので、必ずとっておきましょう。
さらに、1杯目の会計をWeb登録済みのスターバックスカードで購入すると、2杯目のドリップコーヒーは110円(消費税10%込)、カフェミストは165円(消費税10%込)で購入できますよ。
朝と夕方など、1日に2回スタバに行く方は是非使いたいですね。
量が多いデメリットはある?
量が多いほどお得という事が分かりましたが、量が多いとどんなデメリットがあるのかお伝えします。
①カロリーが高くなる
当然ですが、量が多くなるにつれカロリーも高くなります。
甘いドリンクは、結構なカロリーになるので注意しましょう。
②ホットは冷めてしまう
ホットだと、特に寒い日なんかは飲み切る前に冷めてしまう可能性があります。
そんな時は、保温性の高いタンブラーやボトルを持って行って入れてもらうといいですね。
資源の節約に協力したお礼として、本体価格(税抜)から20円引いてもらえてお得ですよ。
スタバのサイズって何語?読み方や意味は?
サイズには英語とイタリア語が使われている
スタバドリンクのサイズには、英語とイタリア語の2種類が使われています。
ショート(Short)とトール(Tall)が英語で、グランデ(Grande)とベンティ(Venti)がイタリア語になります。
言葉の意味はそれぞれ、
・ショート(Short)→英語で「短い」という意味
・トール(Tall)→英語で「背が高い」という意味
・グランデ(Grande)→イタリア語で「大きい、すごい」という意味
・ベンティ(Venti)→イタリア語で「20」という意味
ベンティの20というのは、「20オンス(アメリカの液量単位)」の事で、20オンス=591.471mlです。
サイズの意味は、
・ショート(Short)→S
・トール(Tall)→M
・グランデ(Grande)→L
・ベンティ(Venti)→XL
という感じですね。
なぜ英語とイタリア語の両方が使われているのか
スタバはアメリカ発祥のお店ですが、なぜイタリア語が使われているのか少し疑問ですよね。
それは、創業者がイタリア生まれのコーヒー「エスプレッソ」に感銘を受けた事から、敬意を表してサイズ名に取り入れたと言われています。
スタバにもエスプレッソを使ったメニューがたくさんあります。
まさにスタバの土台といえますね。
スタバ「アメリカサイズ」とは
海外のスタバには、ベンティを超えるサイズが存在します。
それが「トレンタ(Trenta)」です。
トレンタはイタリア語で「30」という意味で、「30オンス」の容量が入っています。
30オンス=887.206mlなので、およそ1リットルとなります。
ちなみに、海外ではショートサイズは容量が少ないせいか通常メニューに載ってないそうですよ。
おわりに:【スタバ】ドリンクのサイズと容量まとめ!!値段が一番お得になるのはどれ?まとめ
「【スタバ】ドリンクのサイズと容量まとめ!!値段が一番お得になるのはどれ?」をご紹介しました。
スタバのドリンクサイズはもうこれでバッチリですね。
スタバは定番商品はもちろん、どんどん新商品も出るので色々試して楽しんで下さい。